きって

精選版 日本国語大辞典 「きって」の意味・読み・例文・類語

きって

〘副〙 (「に」または「も」を伴って用いることもある)
① むりに。たって。
洒落本・南門鼠(1800)「其都合は切手(キッテ)に掛合っておくから」
② まったく。
随筆・武野俗談(1757)二「きって世話なやつ」

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