かみえび(読み)カミエビ

デジタル大辞泉 「かみえび」の意味・読み・例文・類語

かみ‐えび

ツヅラフジ科の落葉性のつる植物山野に生え、卵形の葉を互生する。雌雄異株で、夏、黄白色の小花多数つけ、藍色の実を結ぶ。根・茎は漢方木防已もくぼういといい、薬用。あおつづらふじ。

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精選版 日本国語大辞典 「かみえび」の意味・読み・例文・類語

かみ‐えび

〘名〙 植物「あおつづらふじ(青葛藤)①」の異名。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕

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