かなりがけ

精選版 日本国語大辞典 「かなりがけ」の意味・読み・例文・類語

かなり‐がけ

〘形動〙 一通りであるさま。どうにかこうにかの状態。まにあわせ。
※俳諧・糸瓜草(1661)秋「手鼓や俄おどりのかなりかけ」
役者論語(1776)舞台百条「翌日初日とすれば、わるひ事もかなりがけにせねばならず」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android