おしねる(読み)オシネル

デジタル大辞泉 「おしねる」の意味・読み・例文・類語

おし‐ね・る

[動ラ四]強く握る。
「焼大刀のかみ―・り」〈・一八〇九〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「おしねる」の意味・読み・例文・類語

おし‐ね・る

〘他ラ四〙 (「おし」は接頭語) 強く握る。握りしめる。
万葉(8C後)九・一八〇九「焼太刀(やきたち)の 手かみ押禰利(おしネリ) しらま弓 靫(ゆき)とり負ひて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android