精選版 日本国語大辞典 「いざす」の意味・読み・例文・類語 いざ・す 〘他サ四〙 (感動詞「いざ」を四段動詞に活用させたものか。主として次の二例からその存在を推定した動詞) さあと言って誘う。※古事記(712)中・歌謡「赤ら嬢子(をとめ)を 伊邪佐(イザサ)さば 良(よ)らしな」※万葉(8C後)一四・三四八四「麻苧(あさを)らを麻笥(をけ)にふすさに績(う)まずとも明日著せさめや伊射西(イザセ)小床(をどこ)に」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報