あのね(読み)アノネ

デジタル大辞泉 「あのね」の意味・読み・例文・類語

あの‐ね

[感]親しみをこめて呼びかけるときに使う語。また、話のはじめや間にはさんで、言葉をつなぐ語。あのねえ。「あのね、お母さん」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「あのね」の意味・読み・例文・類語

あの‐ね

感動〙 人にものを話しかける時のことば。また、次のことばがすぐ思い出せない時や、言うことをためらうような時に、つなぎとして言うことば。おもに女性子供が用いる。
洒落本傾城買二筋道(1798)冬の床「あのね、外山さんがおすせいす」

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