あぎとのかけがねをだっす

精選版 日本国語大辞典 の解説

あぎと【腭門】 の 掛金(かけがね)を脱(だっ)

口を大きくあけて笑うのにいう。
※滑稽本・七偏人(1857‐63)二・序「滑稽笑話を一回開けば〈略〉固蔵も思はず腮(アギト)の掛鑰(カケガネ)を脱(ダッ)して」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報