【きょう】自珍(読み)きょうじちん

百科事典マイペディア 「【きょう】自珍」の意味・わかりやすい解説

【きょう】自珍【きょうじちん】

中国,清の学者文人。浙江省杭州出身。28歳の時劉逢禄公羊(くよう)学を学ぶ。経世家として魏源と並称される。のち仏教を信仰本領文学で,内憂外患憂憤を,光彩と気迫ある詩文に歌い,清末の改革,革命思想に大きな影響を与えた。著書《尊隠》等。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android