「敵は本能寺にあり」(読み)テキハホンノウジニアリ

とっさの日本語便利帳 「「敵は本能寺にあり」」の解説

「敵は本能寺にあり」

備中国への出陣を命じられていた信長の重臣明智光秀(一五二八?~八二)が、にわかに軍を東に転じ、いったとされる。本能寺の信長を急襲して(本能寺の変)自害に追いこむも羽柴(豊臣)秀吉(一五三七~九八)との戦(山崎の戦)に敗れ、三日天下に終わる。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android