nāgārā(英語表記)nagara

世界大百科事典(旧版)内のnāgārāの言及

【ナッカーラ】より

…またトルコのスーフィーの宗教音楽や伝統的芸術音楽では,ナッカーラと同種の太鼓をクデュムkudümと称する。 ナッカーラは13世紀に地中海やバルカン半島からヨーロッパに広まり,また貿易路を通ってインドまで達し,ナーガーラーnāgārāなど鍋形太鼓の名称となっているが,とくにインドではいろいろの形の太鼓にもこの語の変形の名称をつけ,混乱がみられる。【小柴 はるみ】。…

※「nāgārā」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android