interfacial failure(英語表記)interfacialfailure

世界大百科事典(旧版)内のinterfacial failureの言及

【接着】より

… 接着の目的で物体間に介在させて用いる物質は接着剤adhesiveであるが,接着剤は第1に,被着体adherendに対して接着する性質をもち,第2に,自身は凝集cohesionして変形および破壊に対して抵抗する。したがって,接着剤を用いて形成した接着の破壊には,接着剤と被着体の界面破壊interfacial failure(あるいは接着破壊)と,接着剤層内で破壊が起こる凝集破壊cohesive failureがある。また,接着が強くて被着体自身が破壊する場合は被着体の凝集破壊(被着体破壊)であるが,材料破壊と呼ばれることがある。…

※「interfacial failure」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android