放射線の作用により,気体中に1個のイオン対をつくるために消費される平均のエネルギーをいう.多くの気体について測定されているが,とくに空気は標準的気体として正確な値が得られており,高速電子線に対しては34.0 eV である.炭化水素類についてはどれも約25 eV 程度であり,これらの値は放射線の種類にはよらずほぼ一定である.Wの値から,多くの気体についてそのイオン化のG値は気体によらず約3~4であり,またWはその気体のイオン化に要する最小のエネルギーの2~3倍であることがわかる.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...
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