UDP(読み)ユーディーピー

化学辞典 第2版 「UDP」の解説

UDP
ユーディーピー

uridine 5′-diphosphateの略称.C9H14N2O12P2(404.16).酵母や動物肝臓から単離されるほか,化学的合成もされている.UV:λmax 262 nm(ε 10.0×103).UDP-ガラクトースやUDP-グルコースのように,糖のキャリヤーにもなる.[CAS 58-98-0]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「UDP」の解説

UDP

インターネットデータ転送に使われるプロトコルのひとつ。TCPと同様にIPパケットを渡してデータ転送するが、TCPのようなエラー制御の仕組みがなく信頼性は低い。そのため、信頼性よりも速度を重視する通信で利用されることが多い。多少データが欠けても再生支障がない音声動画ストリーミング配信IP電話などで用いられる。

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