SI
エスアイ
国際単位系 international system of unitsのフランス名 système international d'unitésに由来する。 SIはMKSA単位系を発展させた単位系で,1960年国際度量衡総会において採択された。理論的に一貫性をもち,実用的に便利で,ほとんどすべての物理量の単位を包括するので,学術および計量法規で最も広く採用されている。 SIは7個の基本単位と2個の補助単位からコヒーレントに構成された単位系で,基本単位から組立てられた多くの組立単位のなかから 17個に対し固有の名称が与えられている。また 10n 倍を表わすために 16個のSI接頭語が規定されている。さらに SI以外で慣用されている単位,たとえば時間に対する日 (d) ,時 (h) ,分 (min) ,角度に対する度 (゜) ,分 (′) ,秒 (″) ,その他リットル ( l ) ,トン (t) ,気圧 (atm) など固有の名称をもつ 24個の単位が指定されて,SI単位と併用または暫定的に使用することが認められている。
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デジタル大辞泉
「SI」の意味・読み・例文・類語
エス‐アイ【SI】[Système International d'Unités]
《〈フランス〉Système International d'Unités》メートル法の単位を基に定められた国際単位系の公式略称。
エス‐アイ【SI】[school identity]
《school identity》スクールアイデンティティー。イメージアップを図るため、学校が打ち出す独自性。
エス‐アイ【SI】[Socialist International]
エス‐アイ【SI】[system integration]
エス‐アイ【SI】[system integrator]
エス‐アイ【SI】[swarm intelligence]
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「SI」の解説
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