RMS(読み)あーるえむえす

ASCII.jpデジタル用語辞典 「RMS」の解説

RMS

マイクロソフトが、企業の機密情報がWebサイトや競合他社に漏れるのを防ぐ目的で開発したセキュリティ技術のこと。Windows Server 2003に搭載されている。Office 2003のIRM機能を利用して作成されたファイルを、ユーザーが開こうとすると、RMSに登録されたリストをチェックし、適合者のみにアクセス権を発行する。また、RMSに登録するリストには、ユーザーごとにランクを設定でき、ファイルの操作を個別に制限できる。

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デジタル大辞泉 「RMS」の意味・読み・例文・類語

アール‐エム‐エス【RMS】[root mean square]

root mean square》二乗平均平方根。個々の数値を二乗したうえで平均値を出し、平方根に開いたもの。数値のばらつきを表す。→RMS粒状度

アール‐エム‐エス【RMS】[remote manipulator system]

remote manipulator system》遠隔操作システム。スペースシャトルオービターに装備する遠隔操作用ロボット腕。

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