Picrorhiza(英語表記)Picrorhiza

世界大百科事典(旧版)内のPicrorhizaの言及

【コオウレン】より

…高山の草地に生えるゴマノハグサ科の多年草(イラスト)。太い根茎の先に多くの葉が密生する。葉はさじ形または卵形で,長さ3~6cm。葉の間から花茎を伸ばし,花茎は高さ5~10cm,先に長さ2cmほどの総状花序をつくり,夏,十数個の小さな白色または紫青色の花をつける。花冠は短い筒状の唇形,上唇1枚は大きく,下唇は短くて3裂する。おしべ4本。蒴果(さくか)は卵形。ヒマラヤ西部からカシミールに分布する。コオウレン属Picrorhizaには2種類あり,もう1種P.scrophulariiflora Pennellはヒマラヤ東部のネパール,チベットから中国の雲南省,四川省にみられる。…

※「Picrorhiza」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android