PAR(読み)ピーエーアール

デジタル大辞泉 「PAR」の意味・読み・例文・類語

ピー‐エー‐アール【PAR】[photosynthetic active radiation]

photosynthetic active radiation》⇒光合成有効放射

ピー‐エー‐アール【PAR】[phased array radar]

phased array radar》⇒フェーズドアレイレーダー

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化学辞典 第2版 「PAR」の解説

PAR
ピーエーアール

4-(2-pyridylazo)resorcinol(4-(2-ピリジルアゾ)レソルシノール)の略称.C11H9N3O2(215.21).分析試薬の一つ橙黄色の粉末.水,アルコール類に微溶.クロロホルムなどの有機溶媒に溶解する有色の金属キレート錯体を生成するので,Co,Cr,Nb,Pb,Sc,U4+抽出比色試薬として,また,Cu2+,Pb2+,Zn2+ などのキレート滴定における金属指示薬として広く利用されている.なお,一ナトリウム塩もPARという.[CAS 1141-59-9][CAS 16593-81-0:一ナトリウム塩]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「PAR」の意味・わかりやすい解説

PAR
ぴーえーあーる

精測進入レーダーprecision approach radarの略称。GCA地上誘導着陸装置)を構成するレーダーの一つで、滑走路に向け着陸態勢に入った航空機を、地上の管制官が最終進入開始地点から着陸まで、降下路に沿って正しく飛行するように誘導する装置である。

[編集部]

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百科事典マイペディア 「PAR」の意味・わかりやすい解説

PAR【ピーエーアール】

精測進入レーダー

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世界大百科事典(旧版)内のPARの言及

【ゴルフ】より


【ゴルフコース】
 各ホールの構造(図1)は,ティーグラウンド(ボールの打出し場所),フェアウェー(芝を刈り込んだ正しい順路),ラフ(雑草の生えた地域),ウォーターハザード(海,池,川などの障害物),バンカー(砂をしいたくぼ地の障害物),グリーン(直径10.79cmの穴をそなえ,ボールがころがりやすいように芝を刈り込んだ場所)からなり,これを1区画とし,原則的には18ホール(1ラウンド)を一単位としている。各ホールには距離に応じて基準となる打数(パーpar)が定められている。パーは熟練したプレーヤーならば達成可能な打数で,グリーン上を2打として算定している。…

【航空保安無線施設】より

…有効範囲は水平距離で50~130km,高度1~8km。 精測進入レーダーPAR(precision approach radarの略)ともいう。滑走路に最終進入する航空機を誘導するためのレーダー装置で,あらかじめレーダー面に設定されている進入コースおよび進入角に沿って,レーダー管制官が機首方位,降下率,接地点までの距離などをパイロットに伝え,ずれを修正しながら航空機を滑走路まで誘導する。…

※「PAR」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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