OSS(読み)オーエスエス

デジタル大辞泉 「OSS」の意味・読み・例文・類語

オー‐エス‐エス【OSS】[Office of Strategic Services]

Office of Strategic Services》戦略事務局。第二次大戦中の米国政府機関。CIA前身。1942年、大統領令によって設立

オー‐エス‐エス【OSS】[open source software]

open source software》⇒オープンソースソフトウエア

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「OSS」の解説

OSS

オープンソース考え方に基づいて開発されているソフトウェアをオープンソース・ソフトウェア(OSS)といい、代表例にOSのLinuxオフィススイートOpenOffice.orgなどがある。多くのオープンソース・ソフトウェアでは参加する開発者のコミュニティーが形成されており、ソースコード改変やソフトウェアの公開手順について協議しながら開発を行っている。また、企業が解散するときに、自社資産であったソフトウェアのソースコードを公開して、オープンソース・ソフトウェアにすることもある。

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IT用語がわかる辞典 「OSS」の解説

オーエスエス【OSS】

オープンソースソフトウェア。◇「open source software」の頭文字から。⇒オープンソースソフトウェア

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「OSS」の意味・わかりやすい解説

OSS
おーえすえす

オープンソース

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世界大百科事典(旧版)内のOSSの言及

【情報機関】より

…その活動が国家の統制下に行われるようになったのは第2次大戦以後のことである。アメリカの情報機構の中心的役割を果たしている中央情報局(CIA)の萌芽は1942年初めに創設された情報統制局(COI)で,その後第2次大戦中に戦略業務部(OSS)と改称された。OSSは45年9月にいったん解散されたが,46年1月中央情報本部(CIG)として復活,47年9月にCIGに代えCIAが発足,ダレスA.Dullesが長官となり,CIAの名が世界中に知られるようになった。…

※「OSS」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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