…それらに基づき,すべての分野での経済統合をめざすヨーロッパ経済共同体(EEC)と,原子力エネルギーの共同開発と共同管理機構であるヨーロッパ原子力共同体(ユーラトム)が58年に設立された。 これら三つの共同体には,共通の機関として,諮問機関である総会(1962年にヨーロッパ議会と改称)と経済社会評議会(ESC),紛争の司法的な解決を行うEC裁判所が設置されていたが,意思決定機関である理事会と執行機関である委員会(ECSCは最高機関)は別個になっていた。しかし1985年4月には融合条約が調印され,単一のEC理事会(通称は閣僚理事会)と単一のEC委員会に統一されることになり,1967年7月1日に3共同体は機構的に統一され,以後ヨーロッパ共同体(EC)と呼ばれることになった。…
…それらに基づき,すべての分野での経済統合をめざすヨーロッパ経済共同体(EEC)と,原子力エネルギーの共同開発と共同管理機構であるヨーロッパ原子力共同体(ユーラトム)が58年に設立された。 これら三つの共同体には,共通の機関として,諮問機関である総会(1962年にヨーロッパ議会と改称)と経済社会評議会(ESC),紛争の司法的な解決を行うEC裁判所が設置されていたが,意思決定機関である理事会と執行機関である委員会(ECSCは最高機関)は別個になっていた。しかし1985年4月には融合条約が調印され,単一のEC理事会(通称は閣僚理事会)と単一のEC委員会に統一されることになり,1967年7月1日に3共同体は機構的に統一され,以後ヨーロッパ共同体(EC)と呼ばれることになった。…
※「ESC」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
1/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
12/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/10 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新