EFレンズ(読み)い⊆えふれんす,いーえふれんず

カメラマン写真用語辞典 「EFレンズ」の解説

EFレンズ

 キヤノン一眼レフカメラ、EOSシリーズ向け AF 交換レンズシリーズの総称レンズから送られてくる絞り値焦点距離などの情報をデジタル送信し、ボディ側でコントロールできる。もとはフィルム一眼レフカメラ用に設計されたが、EOSデジタル一眼レフカメラに使用してもなんら問題はない、とキヤノンは自信を見せる。AF駆動にUSMと呼ばれる超音波モーター搭載を基本に、ジャイロセンサーを駆使した手ブレ補正機構 IS の搭載など、次々に革新的な技術を盛り込んでいる。  もともと35mmフィルムのイメージサークルを持つので、EOS 5Dなどのフルサイズ・デジタル一眼レフカメラに使用できるほか、EOS Kiss DigitalといったAPS-Cサイズ・デジタル一眼レフカメラにも使用できる。

出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android