ドメインネームを管理・運用するためのシステム。ドメインネーム・システムdomain name systemの略。インターネットを利用する際に必要不可欠な住所録のようなものである。インターネットに接続したコンピュータには数字のみで表される固有のIPアドレスが割り当てられている。これをユーザーの利便性を考えて、アルファベットや数字を組み合わせた文字列によるわかりやすいドメインネームと対応させるための仕組みがDNSである。
DNSは単独のコンピュータではなく、インターネット上の複数のサーバーが連係して動作するデータベースになっている。クライアントからドメインを管理するサーバーにアクセスしてリクエストを送ることで、ドメイン名からIPアドレスを検索することができる。このデータベースサーバーをDNSサーバー(ネームサーバー)という。ドメインネームは階層構造(ツリー構造)になっており、その頂点に存在するトップレベルドメインを管理するものがルートサーバーで、世界中に13のシステムがある。
[編集部]
出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本」パソコンで困ったときに開く本について 情報
出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報
出典 (株)ジェリコ・コンサルティングDBM用語辞典について 情報
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新