COSOキューブ

株式公開用語辞典 「COSOキューブ」の解説

COSOキューブ

内部統制に関する書籍HPの中で、下記のような図をそこかしこで見ていないでしょうか?通称COSOキューブと呼ばれているものです。COSOは、トレッドウェイ委員会支援組織委員会(The Committee of Sponsoring Organization of theTreadway Commission)が策定し、発表した「内部統制_統合的枠組み」の通称で、国際的な内部統制の枠組み(フレームワーク)の代表的なものであります。 日本の内部統制の基準も、この国際的な内部統制の枠組み(フレームワーク)である米国のCOSOの枠組みを基本的に踏襲し、それに日本の実情反映・加味し策定されています。この米国のCOSOでは、内部統制は3つの目的と5つの基本的要素からなっています。 つまり、上記記載のとおり、日本での実情に合わせ、1つの目的、1つの基本的要素が追加されています。

出典 株式公開支援専門会社(株)イーコンサルタント株式公開用語辞典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android