Aahmes I(英語表記)AahmesI

世界大百科事典(旧版)内のAahmes Iの言及

【エジプト】より

…ヒクソスの宗主権下にテーベに成立した第17王朝は,異民族支配からの解放を旗印に職業軍人層の養成,軍事国家体制の整備,国民意識の高揚に努力し,新王国時代の対外進出の道を準備する。
[新王国時代――第18王朝]
 前1542年ころテーベ王朝のアアフメス1世Aahmes Iがヒクソスの王都アバリスを占領,ヒクソスを国外に駆逐し第18王朝を開く。王はヒクソスの最後の根拠地をたたくため南パレスティナに遠征,下ヌビアも回復する。…

※「Aahmes I」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android