デジタル大辞泉
「AES」の意味・読み・例文・類語
エー‐イー‐エス【AES】[advanced encryption standard]
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報
AES
データを暗号化する方式のひとつです。正式名称を「Advanced Encry-
ption Standard」といい、「次世代暗号化標準」の意味をもちます。無線LANの暗号化規格WPAなどで利用されています。アメリカ政府が情報を処理する際の暗号化方式として採用しているほどで、暗号化の方式としてはTKIPよりAESのほうが堅牢ですが、暗号化、復号化時の計算量が増えるため、十分な計算能力がないアクセスポイントやパソコンでは通信速度に影響を及ぼすことがあります。
⇨TKIP、WPA
出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本」パソコンで困ったときに開く本について 情報
AES
NIST(米国立標準技術研究所)によって選定された暗号方式。2001年12月に正式に承認された。従来、暗号方式には「DES」が利用されてきたが、暗号キーが64ビットであることなど古い技術を用いているため、新方式が策定されることとなった。AESではベルギーの開発者が考案したRijndael(ラインダール)という暗号方式が用いられる。現在、Mac OS X バージョン 10.3の標準の暗号化方式として採用されるなど、実装が進んでいる。
出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報
AES
128ビットブロックの共通鍵暗号方式で、 鍵は128、192、256ビットをサポートする。DESに代わる共通鍵暗号方式。
出典 教育ネットワーク情報セキュリティ推進委員会(ISEN)情報セキュリティ用語辞典について 情報