A層(読み)エーそう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「A層」の意味・わかりやすい解説

A層
エーそう

土壌層位の一つ。表面または表面近くで生成されたか,または生成中の,有機物の集積する層位 (A1層) ,粘土または鉄,もしくはアルミニウムを損失し,その結果として砂またはシルト大の石英またはその他の耐久性鉱物の集積した層位 (A2層) ,上記性質を主としてもつが,下方にあるB層またはC層への遷移的な層位 (A3層) の3者から成る。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android