龍泉寺村(読み)りゆうせんじむら

日本歴史地名大系 「龍泉寺村」の解説

龍泉寺村
りゆうせんじむら

[現在地名]久留米市草野町紅桃林くさのまちことばやし

耳納みのう山地北麓に位置し、周囲を紅桃林村に囲まれる小村(上三郡絵図)山辺やまべ往還一里塚があった(啓忘録抜萃)。本高は二三石余(元禄国絵図)。「在方諸覚書」では古高三〇石・役高一八石。庄屋は紅桃林村庄屋が兼帯。寛政元年(一七八九)の撫斗代七斗四升、人数一〇〇(上三郡取調手鑑)。享和二年(一八〇二)の春免高帳では高一八石。文化四年(一八〇七)の畝付帳では畑二町余・居屋敷二畝余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android