鼻の差(読み)はなのさ

精選版 日本国語大辞典 「鼻の差」の意味・読み・例文・類語

はな【鼻】 の 差(さ)

わずかの差をいう。元来は競馬で、ゴール前の先着争いに馬の鼻先ぐらいの僅差で勝つことをいった。鼻差

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「鼻の差」の意味・読み・例文・類語

はな‐の‐さ【鼻の差】

競馬で、ごくわずかな着差。また、勝負事の、わずかの差。鼻差。「鼻の差で逃げきる」
[類語]少ない少し少しく少少ちょっとちょいとちとちっとちょっぴりいささかいくらかいくぶんやや心持ち気持ち多少若干二三少数少量僅僅わずか数えるほどたったただたかだかしばらくなけなし低い手薄少なめ内輪軽少軽微微弱微微微少僅少些少最少微量ちびちび一つまみ一握り一抹一息紙一重雀の涙残り少ないちょこっとちょこんとちょっこりちょびちょびちょびっとちょぼちょぼちょろりちょんびりちょんぼりちらり爪の垢小口ささやか寸毫プチ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android