黒石山古墳群(読み)くろいしやまこふんぐん

日本歴史地名大系 「黒石山古墳群」の解説

黒石山古墳群
くろいしやまこふんぐん

[現在地名]滝野町河高

加古川の中流右岸、標高約一〇〇メートルの青野原あおのがはら台地の東端山地に位置する。築造年代は五世紀末から六世紀。昭和五八年(一九八三)一一基のうちの五基を調査した。三基が円墳で、最大の黒石山一二号墳は径一八メートル、高さ二・五メートル、周溝の幅四メートル。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android