詩人。広島県生まれ。東京帝国大学経済学部卒業。南洋興発会社社員としてジャワに赴任、同地で敗戦を迎えた。1946年(昭和21)帰国、日本放送協会に放送記者として入社、のち放送文化研究所に移り69年まで勤務。47年、第二次『荒地(あれち)』創刊に参加、のち『歴程』同人となり、日本現代詩人会理事長を務めた。詩は庶民的現実に取材しながら、現代の危機的状況を平明に表現した。詩集に『ひとりの女に』(1954、H氏賞)、『失われた墓碑銘』(1955)、『小さなユリと』(1960)、『時代の囚人』(1965)など。ほかに評論集『内部と外部の世界』(1957)などがある。
[飛高隆夫]
『『定本 黒田三郎詩集』(1979・昭森社)』▽『『黒田三郎日記』全6巻(1981・思潮社)』
血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...
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