精選版 日本国語大辞典 「黒川春村」の意味・読み・例文・類語
くろかわ‐はるむら【黒川春村】
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江戸後期の国学者。江戸・浅草田原町に生まれる。通称次郎左衛門、のち主水(もんど)。号は薄斎(すすきのや)。初め2世浅草庵(あん)深沢守舎(もりや)に狂歌を学び、その後を継いで3世浅草庵を称す。のち国学に専念し、とくに音韻・文法の研究に力を注いだ。信州須坂藩主堀直格(なおのり)の命で『歴代残闕(ざんけつ)日記』(1858成立)を編集する。『音韻考証』『碩鼠(せきそ)漫筆』(1859、高橋広道編)など、著作の多くは未定稿のままに終わった。慶応(けいおう)2年12月26日没。68歳。墓は東京都台東(たいとう)区寿の永見寺に現存。養嗣子(ようしし)黒川真頼(まより)(1829―1906)も国学者として知られ、帝国大学文科大学教授、文学博士。本姓金子。父子の蔵書はノートルダム清心女子大学などに所蔵。
[梅谷文夫]
『玉林晴朗著『黒川春村と其の著述』(『国学者研究』所収・1943・北海出版社)』▽『大川茂雄・南茂樹編『国学者伝記集成』(1904・大日本図書/復刻版・1967・名著刊行会)』▽『『黒川真頼全集』全6冊(1910~11・国書刊行会)』
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血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...
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