黄金の文字(読み)こがねのもじ

精選版 日本国語大辞典 「黄金の文字」の意味・読み・例文・類語

こがね【黄金】 の 文字(もじ)

金泥(きんでい)で書いた文字経文など金泥で書写した文字。金文字
※栄花(1028‐92頃)浅緑瑠璃経巻霊鷲山の暁の空よりも緑なり。黄金の文字は上茅城の春の林よりも黄なり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「黄金の文字」の意味・読み・例文・類語

こがね‐の‐もじ【黄金の文字】

金泥で書いた文字。金文字。
「―の御経、帝の御手づから書かせ給ひて」〈今鏡・一〉

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