黄色猩猩蠅(読み)きいろしょうじょうばえ

精選版 日本国語大辞典 「黄色猩猩蠅」の意味・読み・例文・類語

きいろ‐しょうじょうばえ ‥シャウジャウばへ【黄色猩猩蠅】

〘名〙 ハエ双翅)目ショウジョウバエ科の昆虫体長約二ミリメートル。黄褐色の小さなハエで、はねは灰色みを帯び、透明で虹状光沢がある。各地にすみ、家屋内にも多く、遺伝の実験材料として飼育される。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「黄色猩猩蠅」の意味・読み・例文・類語

きいろ‐しょうじょうばえ〔‐シヤウジヤウばへ〕【黄色×××蠅】

ショウジョウバエ科の昆虫。体長2センチくらいで黄色。腹に黒い横縞があり、複眼が赤い。果物に集まり、幼虫はうじ状で、果物に発生する酵母を餌とする。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android