精選版 日本国語大辞典 「黄檗希運」の意味・読み・例文・類語
おうばく‐きうん ワウバク‥【黄檗希運】
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生没年不詳。中国、唐代の禅僧。諡号(しごう)は断際禅師(だんさいぜんじ)。福州(福建省)閩県(びんけん)の人。若くして福州黄檗山で出家した。身長7尺(約2.1メートル)、額に肉珠があったという。天台山に遊行し、のちに百丈懐海(ひゃくじょうえかい)に参じて嗣法する。洪州(こうしゅう)(江西省)の大安寺に住し、高安県に黄檗山を開創。唐のもと宰相、裴休(はいきゅう)の求めに応じて、竜興寺と開元寺で説法し、それは『伝心法要』『宛陵録(えんりょうろく)』として編集された。説法の中心思想は、「即心是仏(そくしんぜぶつ)(この心そのものが仏にほかならない)」である。大中(たいちゅう)年間(847~860)示寂。弟子に臨済義玄(りんざいぎげん)がいる。
[石井修道 2017年1月19日]
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