麦星(読み)むぎぼし

精選版 日本国語大辞典 「麦星」の意味・読み・例文・類語

むぎ‐ぼし【麦星】

牛飼座のα(アルファ)星アルクトゥルスの和名麦秋の頃よく見られるところからの名。《季・夏》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「麦星」の意味・わかりやすい解説

麦星
むぎぼし

うしかい座α星 (アルクトゥールス ) の和名。麦秋の頃,宵にのぼるのでこの名がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の麦星の言及

【アークトゥルス】より

…これは,さそり座を青竜と見て,その2本の角の一つとしたものである。日本では,麦を刈り入れる6月ごろ,この星が宵の空の頭上にくることから麦星の名がある。赤い色をしており,直径は太陽の24倍の赤色巨星である。…

※「麦星」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android