麟祥院領駒込富士前町(読み)りんしよういんりようこまごめふじまえちよう

日本歴史地名大系 「麟祥院領駒込富士前町」の解説

麟祥院領駒込富士前町
りんしよういんりようこまごめふじまえちよう

[現在地名]文京区本駒込ほんこまごめ二―三丁目・同五丁目

日光御成道(道幅四間)に面した両側町の百姓町屋。町の東側は東が富士浅間社・下駒込村、南が伝通でんづう院領駒込富士前町、北が下駒込村に、また西側は、西が教元きようげん寺ほか、南が麟祥院領駒込片こまごめかた町・円通えんつう寺、北が伝通院領駒込富士前町であった。町名は町の東側に富士浅間社があることによる。町域は東側が表間口一二〇間、奥行一〇―四四間、西側が表間口三四間、奥行六―一六間で、総坪数二千六五八坪。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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