鹿島岩吉(読み)かじまいわきち

世界大百科事典(旧版)内の鹿島岩吉の言及

【建設業】より

… 明治になると,西洋建築や工場建築の需要に対応して,資本家化した町方棟梁を中心として建築業界は活況を呈した。江戸末期の横浜開港以来,外人居留地における外国商館建築ブームが起こり,大工棟梁から出た清水喜助(清水建設創業者),鹿島岩吉(鹿島建設創業者)等の建築業者がこれを施工している。同時期,土木業界は,1870年(明治3)に開始された新橋~横浜間の鉄道工事および引き続いての明治年間の主要鉄道網の建設とともに請負業として成長した。…

※「鹿島岩吉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」