鷲尾(読み)わしのお

精選版 日本国語大辞典 「鷲尾」の意味・読み・例文・類語

わしのお わしのを【鷲尾】

[1]
[一] 京都市東山区北部の地名双林寺があり、花の名所として知られる。
※雑俳・智恵車(1716‐36)「湯治戻りに鷲の尾へよる」
[2] 〘名〙 「わしのおざくら(鷲尾桜)①」の略。〔花壇綱目(1661‐73頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「鷲尾」の解説

わしお【鷲尾】

鹿児島芋焼酎。清酒醸造に使われる黄麹を用いて甕壺で仕込む。蒸留法は常圧蒸留原料コガネセンガン米麹。アルコール度数25%。蔵元の「田村」は明治30年(1897)創業所在地は指宿市山川成川。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

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