鶴竜力三郎(読み)カクリュウリキサブロウ

デジタル大辞泉 「鶴竜力三郎」の意味・読み・例文・類語

かくりゅう‐りきさぶろう〔‐リキサブラウ〕【鶴竜力三郎】

[1985~ ]力士。第71代横綱モンゴル出身。本名、マンガラジャラブ=アナンダ。平成26年(2014)横綱に昇進。優勝6回。令和3年(2021)引退。→第70代横綱日馬富士はるまふじ →第72代横綱稀勢きせの里

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鶴竜力三郎」の解説

鶴竜力三郎 かくりゅう-りきさぶろう

1985- 平成時代の力士。
1985年8月10日生まれ。父は大学教授。平成13年(2001)来日し井筒部屋に入門。同年11月初土俵。17年11月新十両,18年新入幕。21年新三役の小結に昇進。得意技は右四つ下手投げ。殊勲賞2回,技能賞7回。24年3月13勝をあげ,大関に昇進した。26年3月14勝1敗で初優勝をはたし,第71代横綱となる。モンゴル・ウランバートル出身(呼び出しでは父親の出身地のスフバートルを出身地としている)。本名はマンガルジャラビーン-アナンド。

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知恵蔵mini 「鶴竜力三郎」の解説

鶴竜力三郎

大相撲力士。1985年8月10日、モンゴル生まれ。2001年に井筒部屋に入門し、同年の九州場所で初土俵を踏む。06年の九州場所で新入幕を果たし、技能賞を7回受賞。12年の春場所後、大関に昇進。14年の春場所で14勝1敗の成績を挙げ、初優勝を果たした。同場所後の3月24日に開かれた大相撲の横綱審議委員会で横綱推薦が決定。同26日、日本相撲協会の臨時理事会などを経て、モンゴル出身の力士として4人目となる横綱昇進が正式決定された。

(2014-3-25)

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