鶴浜(読み)つるはま

防府市歴史用語集 「鶴浜」の解説

鶴浜

 堅田元武[かただもとたけ]が萩藩からほうびとして干拓許可をもらって、1752年にできた干拓地です。しかし、土手何回かこわれたので、萩藩に返し、その後、萩藩によって1764年に修理され、塩田になりました。現在も地名が残っていますが、工業団地になっており、三田尻塩田記念公園[みたじりえんでんきねんさんぎょうこうえん]だけが、塩田の様子を残しています。

出典 ほうふWeb歴史館防府市歴史用語集について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android