鳴響動(読み)なりどよむ

精選版 日本国語大辞典 「鳴響動」の意味・読み・例文・類語

なり‐どよ・む【鳴響動】

〘自マ四〙 (「なりとよむ」とも) 高い音をたてる。音高く鳴りひびく。鳴動する。
方丈記(1212)「塵を煙の如く吹き立てたれば、すべて目も見えず、おびたたしくなりどよむほどに」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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