鳴神月(読み)ナルカミヅキ

デジタル大辞泉 「鳴神月」の意味・読み・例文・類語

なるかみ‐づき【鳴神月】

雷鳴が多い月の意から》陰暦6月の異称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鳴神月」の意味・読み・例文・類語

なるかみ‐づき【鳴神月】

〘名〙 (雷鳴が多い月の意) 陰暦六月の異称。
蔵玉集室町)「十二月異名〈略〉六 常夏鵜〈略〉鳴電月(なるかみづき)〈略〉夏雨はなほはれやらずなる神の月にも成ぬ夏や暮らん〈藤原定家〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android