鳴掛(読み)なりかかる

精選版 日本国語大辞典 「鳴掛」の意味・読み・例文・類語

なり‐かか・る【鳴掛】

〘自ラ四〙 声をたててさわぐ。声を高くたてて呼びかける。どなりかかる。
※枕(10C終)一八六「女房にあなづられてなりかかりこそすめれ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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