(読み)ハト

デジタル大辞泉 「鳩」の意味・読み・例文・類語

はと【×鳩/×鴿】

ハトハト科の鳥の総称。スズメ大から鶏大のものまで大きさはさまざまで、色彩もさまざま。比較的頭が小さく、翼が発達してよく飛ぶ。くちばしを水につけたまま飲むことができ、主に果実・種子を食べる。ひなは、親鳥が吐き出すピジョンミルクとよばれる嗉嚢そのう分泌物を食べて育つ。日本にはキジバトアオバトなどがすむが、ドバトをいうことが多い。オリーブの枝とともに平和の象徴とされる。
[類語]家鳩土鳩伝書鳩山鳩雉鳩河原鳩烏鳩青鳩

きゅう【鳩】[漢字項目]

人名用漢字] [音]キュウ(キウ)(漢) [訓]はと
〈キュウ〉
ハト。「鳩舎
あつまる。あつめる。「鳩合鳩首
〈はと(ばと)〉「鳩笛山鳩
難読斑鳩いかる斑鳩いかるが鳩尾みぞおち

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デジタル大辞泉プラス 「鳩」の解説

1952年公開の日本映画監督野村芳太郎脚本:中山隆三、撮影:赤松隆司。出演:石浜朗、有島一郎、美山悦子、草香田鶴子、磯貝元男、北龍二、水木涼子ほか。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「鳩」の解説

鳩 (ハト)

動物。ハト科に属する鳥の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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