鳩集(読み)きゅうしゅう

精選版 日本国語大辞典 「鳩集」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐しゅう キウシフ【鳩集・鳩聚シュウ

〘名〙 寄り集まること。〔漢語字類(1869)〕
米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一「川をみれば其漕運灌漑に注意し、〈略〉村駅を過れば其鳩聚生理の状に注意し」 〔後漢書‐孔融伝〕

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普及版 字通 「鳩集」の読み・字形・画数・意味

【鳩集】きゆうしゆう(きうしふ)

あつめる。〔後漢書、孔融伝〕稍(やや)復(ま)た民の巾のと爲りし、男女四餘人を鳩集し、(あらた)めて邑を置き、學を立て、儒を表顯し、賢良玄~原等を擧す。

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