鳥井野村(読み)とりいのむら

日本歴史地名大系 「鳥井野村」の解説

鳥井野村
とりいのむら

[現在地名]岩木町鳥井野

東は竜ノ口たつのくち村、北は二本木にほんぎ村、西は如来瀬によらいせ村、南は岩木川を挟んで下湯口しもゆぐち(現弘前市)・湯口村(現相馬村)と接する。

正保二年(一六四五)の津軽知行高之帳に鼻和はなわ郡の新田として鳥居野村とみえ、村高は一七〇・九一石である。貞享四年(一六八七)の水帳数覚(八木橋文庫蔵)に検地帳一冊とあるが、現存しない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android