鳥は古巣に帰る(読み)とりはふるすにかえる

精選版 日本国語大辞典 「鳥は古巣に帰る」の意味・読み・例文・類語

とり【鳥】 は 古巣(ふるす)に帰(かえ)

故郷は忘れることができないということのたとえ。
千載(1187)春下・一二二「花はねに鳥はふるすに帰るなり春のとまりをしる人ぞなき〈崇徳院〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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