鰻丼（読み）うなどん

精選版 日本国語大辞典

うな‐どん【鰻丼】

〘名〙 「うなぎどんぶり（鰻丼）」の略。

※落語・鸚鵡の徳利（1900）〈五代目桂文楽〉「酒と鰻丼(ウナドン)を三個ほど持って来てくれい」

うなぎ‐どんぶり【鰻丼】

〘名〙 どんぶりに盛った熱い飯の上に、鰻の蒲焼をのせたもの。うなどん。

※東京の三十年（1917）〈田山花袋〉明治二十年頃「汁粉、寿司、大福餠、鰻丼、さういふものが〈略〉軒を並べてつづいてゐたのであった」

出典　精選版 日本国語大辞典

デジタル大辞泉

うなぎ‐どんぶり【^×鰻丼】

どんぶりに入れた熱い飯の上に鰻のかば焼きをのせ、たれをかけたもの。うなどん。
[類語]丼物・丼飯・天丼・カツ丼・親子丼・中華丼・鉄火丼

うな‐どん【^×鰻丼】

「うなぎどんぶり」の略。

出典　小学館

和・洋・中・エスニック　世界の料理がわかる辞典

うなどん【鰻丼】

「うなぎどんぶり」の略。⇒うなぎどんぶり

うなぎどんぶり【鰻丼】

どんぶり物の一つ。うなぎの蒲焼きをどんぶりに盛った飯の上にのせたもの。◇「うなどん」と略す。

出典　講談社