鮨売(読み)すしうり

精選版 日本国語大辞典 「鮨売」の意味・読み・例文・類語

すし‐うり【鮨売】

〘名〙 江戸時代、多く江戸の町で、鮨を箱や御膳籠などに入れて売り歩くこと。また、その商人。《季・夏》
※俳諧・鷹筑波(1638)三「をし合にけり玉鉾の道〈定之〉 祇園会にすしうり共のまじはりて〈同〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android