鮎祭(読み)あゆまつり

精選版 日本国語大辞典 「鮎祭」の意味・読み・例文・類語

あゆ‐まつり【鮎祭】

〘名〙 伊勢神宮の昔の年中行事一つ。陰暦五月五日、外宮(げくう)禰宜(ねぎ)が、神に供えるために、宮川に出て鮎をとる行事。鮎取りの神事。現在では、五月三日に、神宮奉納鵜飼いが行なわれ、鮎を神宮に供え、川の幸が豊かであるように祈願する。〔俳諧・季寄新題集(1848)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android