魂上・霊上(読み)たまがる

精選版 日本国語大辞典 「魂上・霊上」の意味・読み・例文・類語

たまが・る【魂上・霊上】

〘自ラ四〙 (「たまあがる」の変化したもの) 神霊が天にのぼる。霊魂霊界に帰る。
年中行事秘抄(12C末)鎮魂祭歌「魂函に 木綿(ゆふ)取り垂(し)でて たまちとらせよ 御魂上(みたまが)り たまがりましし神は 今ぞ来ませる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android